１９８６年の暮れからお正月にかけて夫が赴任していたネパールに行きました。首都カトマンズから西へ２５０ｋｍほどの保養地ポカラという町の道端で，こどもが売っていたのを買い求めました。（たしか１個３０〜５０ルピー，当時のレートで１５０円〜２５０円）
　
　アンナプルナ峰の北方，カリガンダキ河の川原で採取してくるのだそうです。２億６千年前の恐竜時代の化石で，数千メートル級の山が連なるヒマラヤがその昔海の底だったことが実感できる品です。　現在は化石の国外持ち出しが禁止されていて，ネパールに行ってももうお土産として持ち帰ることが出来なくなっているそうです。

　はじめての海外旅行で，バンコック１泊の乗り継ぎで緊張したことやホテルでの失敗談などなつかしい思い出がこもる品です。